せ‐ぞく【世俗】
1 俗世間。また、俗世間の人。 2 世の中の風俗・習慣。世のならわし。「—に染まる」
せ‐たい【世態】
世の中のありさま。世間の状態。世情。せいたい。「—人情」「小説の主脳は人情なり、—風俗これに次ぐ」〈逍遥・小説神髄〉
せち‐がら・い【世知辛い】
[形][文]せちがら・し[ク] 1 世渡りがむずかしい。暮らしにくい。「—・い世の中」 2 金銭に細かくて、けちだ。抜け目がない。「—・い商法」 [派生]せちがらさ[名]
せっか‐の‐ひかり【石火の光】
火打ち石を打つときに出る光。きわめて短い時間をたとえていう語。「老少不定の世の中は、—に異ならず」〈平家・一〇〉
せっき‐じだい【石器時代】
人類文化の最も古い段階で、主に石器を用い、金属器がまだ用いられなかった時代。更新世の旧石器時代、完新世の中石器時代・新石器時代に分けることもある。日本の石器時代は、旧石器時代(先土器時代)と縄文...
せ‐どう【世道】
世の中で人の守るべき道義。せいどう。
セヌリ‐とう【セヌリ党】
自由韓国党の2012年から2017年までの称。 [補説]セヌリは「新しい世の中」の意。
せん‐ごく【戦国】
1 群雄が割拠して互いに戦った世の中。乱世。 2 「戦国時代」の略。
せん‐ぷ【宣布】
[名](スル) 1 政府などが公式に広く知らせること。「新憲法を—する」 2 広く世の中に行き渡らせること。「教義を—する」
せん‐よう【宣揚】
[名](スル)広く世の中にはっきりと示すこと。「国威を—する」