う・れる【売れる】
[動ラ下一][文]う・る[ラ下二] 1 商品などが買われる。「高値で—・れる」「よく—・れる新製品」 2 世間に知られる。有名になる。「業界で顔が—・れている」 3 人気があって、もてはやされる...
うわ‐かぶき【上傾き】
[名・形動ナリ] 1 上部が重くて傾いていること。また、そのさま。「かたぶくや—なる月の笠/成政」〈毛吹草〉 2 派手で軽薄なこと。また、そのさま。「総じて世間の女の—なる事これに限らず」〈浮・...
うわさ【噂】
[名](スル) 1 そこにいない人を話題にしてあれこれ話すこと。また、その話。「同僚の交遊関係を—する」 2 世間で言いふらされている明確でない話。風評。「変な—が立つ」
うわさ‐ばなし【噂話】
うわさ。世間話。「—に花を咲かせる」
え‐ぞうし【絵双紙/絵草紙】
1 江戸時代、世間の出来事を1、2枚の絵入りの読み物にした印刷物。読み売り。瓦版(かわらばん)。 2 草双紙のこと。 3 絵本番付(えほんばんづけ)のこと。 4 錦絵(にしきえ)のこと。
鰓(えら)が過(す)・ぎる
口幅ったい物言いをする。言葉が高慢だ。「世間手代の習ひとは、—・ぎて聞きにくい」〈浄・歌念仏〉
えんかちゅう‐の‐ひと【煙火中の人】
物を煮たり焼いたりして食べる人。俗世間の人。人間。
王侯(おうこう)に事(つか)えずその事(こと)を高尚(こうしょう)にす
《「易経」蠱卦から》仕官を求めず、閑居して志を高潔にし、世間の俗事から離れ、孤高を守った生活をする。
おう‐めい【鴎盟】
《カモメと友達になる盟(ちかい)をする意から》俗世間を離れた風流な交わり。隠居して風月を楽しむこと。
おおい‐かく・す【覆い隠す】
[動サ五(四)] 1 外から見えないように、上から別の物をかぶせる。「シートで車を—・す」 2 物事を世間の人に知られないようにする。「強て当時の心虚なりしを—・し」〈鴎外・舞姫〉