せ‐ひょう【世評】
世間の評判。「—に高い」
せ‐ほう【世法】
俗世間の法。世の習わし。⇔仏法。「—を捨てて仏法を受持せん」〈正法眼蔵・渓声山色〉
せ‐りく【世陸】
「世界陸上」「世界陸上選手権大会」の略称。
せ‐ろ【世路】
「せいろ(世路)」に同じ。「—の困難ふんでも見ず」〈一葉・うもれ木〉
せい‐ろん【世論】
⇒せろん(世論)
せ‐ろん【世論】
ある社会の問題について世間の人々の持っている意見。よろん。せいろん。「—を反映させる」「—の動向」 [補説]「輿論(よろん)」の書き換えとして用いられ、「よろん」とも読まれる。→輿論[補説]
せ‐わ【世話】
[名](スル) 1 面倒をみること。尽力すること。「病人の—」「大きなお—」「親身になって—する」 2 間に立って斡旋(あっせん)すること。取り持つこと。「就職先を—する」 3 手数がかかって...
せわ‐がたき【世話敵】
歌舞伎の役柄で、世話物に登場する敵役。写実的、実感的で、かつ滑稽(こっけい)な場合も多い。
世話(せわ)がな・い
1 手数がかからない。「—・くてすむ」 2 あきれてどうしようもない。「自分の失敗に自分で怒っているのだから—・い」
世話(せわ)が焼(や)・ける
他人の手助けが必要で、手数がかかる。面倒である。「まだ幼くて—・ける」