ふくら・む【膨らむ/脹らむ】
[動マ五(四)] 1 物が、内からの力で丸みをもって大きくなる。ふくれる。「木の芽が—・む」「かばんが—・む」 2 考えや希望が広がって大きくなる。「計画が—・む」「夢が—・む」 [動マ下二...
ふぐり【陰嚢】
1 金玉(きんたま)。睾丸(こうがん)。いんのう。 2 松ぼっくり。松かさ。「橋立の松の—も入り海の波もてぬらす文殊しりかな」〈咄・醒睡笑・五〉
ふし‐げき【節劇】
《「浪花節(なにわぶし)劇」の略》浪花節を丸本(まるほん)歌舞伎(義太夫狂言)における義太夫節のように用いて行う劇。
ふせん‐りょう【浮線綾】
1 文様を浮き織りにした綾(あや)。 2 文様の名。丸文で、内部を4分割し、唐花(からはな)を四方に配したもの。→臥蝶(ふせちょう)の丸
ふた‐てさき【二手先】
斗栱(ときょう)の形式の一。柱から外方に出た二つ目の斗(ます)で丸桁(がぎょう)などを支えるもの。
ふと‐ざい【太材】
太い木材。大きな直径の丸太材、また、幅も厚さも大きな角材などをいう。
ふと‐やか【太やか】
[形動][文][ナリ]いかにも太いさま。「手に—なる棒持ちたるが」〈小波・こがね丸〉
ふながた‐もっかん【舟形木棺】
古墳時代の木棺の一種。丸太を縦に二つに割って中をくり抜いて作り、身と蓋(ふた)とからなる。身の両端を削り、舟の形に似るところからの名。
ふ‐はつ【不発】
1 弾丸・爆薬などが、発射・爆発しないこと。 2 予定した行動が実際にはできずに終わること。「ストライキは—に終わる」
ふはつ‐だん【不発弾】
発射・爆発をしなかった弾丸・爆弾。