こっかたいかん【国歌大観】
和歌索引書。正続各2冊。松下大三郎・渡辺文雄編。正編は明治34〜36年(1901〜1903)刊。続編は大正14〜15年(1925〜1926)刊。正編は万葉集・二十一代集や物語・日記などの和歌を、...
こっけい‐ぼん【滑稽本】
江戸後期、文化・文政期(1804〜1830)を中心に行われた小説の一種。江戸の町人の日常生活に取材し、主として会話を通じて人物の言動の滑稽さを描写した。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」、式亭三馬の...
こてい‐よく【固定翼】
航空機の胴体に固定された、主として揚力を得るための翼。
こ‐てん【古点】
1 漢籍・仏典などに施された古い訓点。主として平安時代のもの。 2 天暦5年(951)、源順(みなもとのしたごう)・清原元輔(きよはらのもとすけ)らの梨壺(なしつぼ)の五人が万葉集につけた訓点。...
こりつ‐ご【孤立語】
言語の類型的分類の一。単語は実質的意味だけをもち、それらが孤立的に連続して文を構成し、文法的機能は主として語順によって果たされる言語。中国語・チベット語・タイ語など。→屈折語 →膠着語(こうちゃ...
こんごうやしゃ‐ほう【金剛夜叉法】
密教で、金剛夜叉明王を本尊とし、主として降伏(ごうぶく)を祈る修法。
こんさい‐るい【根菜類】
主として根茎・球根などを食用にする野菜。ダイコン・ニンジン・ハスなど。根野菜。
ご【御】
[名] 1 《「御前(ごぜん)」の略か》貴婦人に付ける敬称。格助詞「の」を介して、呼び名に付ける。「伊勢の—もかくこそありけめと」〈源・総角〉 2 (「御達(ごたち)」の形で)婦人や上級の女房...
ごうか‐きょうじゅ【合科教授】
教科別に行われる分科教授に対し、教科を統合して教授すること。各教科を相互に関連づけ、児童・生徒の全人的育成をめざす。主として低学年で実施。合科学習。
ごしょ‐にんぎょう【御所人形】
江戸時代、享保(1716〜1736)のころ京都で創始された幼児の人形。胡粉(ごふん)塗りで肌を白く磨き出し、大きな頭部とふくよかなからだつきに気品がある。主として裸体で着せ替えができる。皇室や公...