れいめい‐かい【黎明会】
大正7年(1918)吉野作造・福田徳三らの提唱で発足した啓蒙団体。講演会などを通して民本主義の発展普及につとめた。同9年解散。
レイヨニズム【rayonism/rayonnism】
《「レイヨニスム」とも》1913年、ロシアの美術家ミハエル=ラリオーノフによって唱えられた絵画思想。物体に反射する光の表現を追求した。光線主義。
レオン‐だいせいどう【レオン大聖堂】
《Catedral de León》 スペイン北西部、カスティーリャ‐レオン州の都市レオンにある、フランス風ゴシック様式の大聖堂。正式名称はサンタマリア‐デ‐レグラ大聖堂。13世紀から14世紀...
れきし‐かん【歴史観】
歴史を全体的にどう見るかという根本的なものの見方。マルクス主義の史的唯物論はその一例。史観。
れきし‐がくは【歴史学派】
経済学で、19世紀の40年代から20世紀の10年代にかけてドイツに起こり、その主流となった一学派。古典学派の普遍妥当的な抽象性に反対し、経済現象の歴史性や国民的特殊性を重視して歴史的研究の必要性...
レギュラシオン‐りろん【レギュラシオン理論】
《(フランス)théorie de la régulation》経済理論の一。マルクス経済学的な「歴史」の観点とケインズ経済学的な「市場の不均衡」の二つの観点から、資本主義経済を分析するもの。
レシプロシティー【reciprocity】
1 相互主義。互恵主義。相互利益。 2 複数の保険会社間で相互に再保険を引き受けあうこと。損害保険会社のリスクを分散させるために行われる。再交換保険。
れっきょ‐せきにんしゅぎ【列挙責任主義】
保険会社が、保険約款に列挙された危険を起因とした損害についてのみ責任を負うという危険負担原則。限定責任主義。→包括責任主義
レッセ‐フェール【(フランス)laisser-faire】
《「為(な)すに任せよ」の意》フランスの重農主義者が主張した経済における自由放任主義。レッセ‐フェール‐レッセ‐パッセ。
レッド【red】
1 赤。赤色。また特に、危険信号としての赤色。「—ゾーン」 2 共産主義者、また、その思想や運動などをいう語。 3 「レッドカード」の略。「一発—で退場となる」