レッド‐パージ【red purge】
共産主義の思想・運動・政党に関係している者を公職や企業から追放すること。日本では昭和25年(1950)GHQの指令により1万数千人が追放された。赤狩り。
レフト【left】
1 左。左側。⇔ライト。 2 野球で、左翼。また、左翼手。⇔ライト。 3 急進的、社会主義的な立場。また、その人。左派。「ニュー—」⇔ライト。
れんごう‐せきぐん【連合赤軍】
昭和46年(1971)に共産主義者同盟赤軍派と日本共産党革命左派神奈川県委員会の軍事組織が統合して結成された新左翼系の武装集団。昭和47年(1972)2月、長野県軽井沢で企業の保養施設「あさま山...
レンヌ【Rennes】
フランス西部、ブルターニュ地方の地方政府所在地。イル‐エ‐ビレーヌ県の県都でもある。ブルターニュ半島の東部、レンヌ盆地のイル川とビレーヌ川の合流点に位置する。紀元前よりケルト系民族の定住地があり...
レーニン‐しゅぎ【レーニン主義】
レーニンの思想および理論。マルクス主義を、マルクス死後の新しい歴史的条件に適用し発展させたもの。資本主義の帝国主義段階でのプロレタリア独裁への道を理論化し、国際的革命運動に大きな影響を与えた。
ろうさいものがたり【老妻物語】
《原題The Old Wives' Tale》ベネットの長編小説。1908年刊。服地屋の姉妹の対照的な人生を自然主義的手法で描く。別邦題「二人の女の物語」。
ろうどう‐しじょう【労働市場】
資本主義社会で、労働力が商品として取引される抽象的な市場。
ろうどうしゃ‐かいきゅう【労働者階級】
資本主義社会において、資本家に自己の労働力を提供して賃金を得るほかに生活の方法のない賃金労働者によって構成される社会階級。プロレタリアート。→資本家階級
ろうどうせかい【労働世界】
日本最初の労働組合機関紙。明治30年(1897)労働組合期成会・鉄工組合の共同機関紙として創刊。のち、諸々の変遷を経て「社会主義」と改題。明治37年(1904)廃刊。
ろうどう‐ほう【労働法】
資本主義社会において、労働者が労働によって生存を確保しうることを目的とする法規の総称。労働組合法・労働関係調整法・労働基準法・最低賃金法・職業安定法・労働者災害補償保険法など。