キナ‐ひ【キナ皮】
キナの樹皮を乾燥させたもの。苦味健胃薬やマラリアの特効薬キニーネの原料。
キノ【kino】
インド原産のマメ科の高木キノなどの樹液を乾燥させた、暗褐色のゴム状の物質。タンニンを含み、染色などに使用。 [補説]「吉納」とも書く。
きび‐そ【生皮苧】
生糸を繰るときに出る糸くずを集め、乾燥させたもの。絹糸紡績などの原料とする。
きょうかい‐まさつ【境界摩擦】
二つの物体の接触面が、薄膜などに覆われていたり、気体や液体の吸着分子層があったりする場合の摩擦。⇔乾燥摩擦。
きんぎん‐か【金銀花】
スイカズラの花。漢方で乾燥したものを解熱・解毒薬に用いる。花が白色から2、3日後に黄色になるところからの名。
きんぞく‐せっけん【金属石鹸】
普通のアルカリ石鹸が含むナトリウムやカリウムの代わりに、他の金属が入った石鹸。アルカリ石鹸と金属塩とを反応させるか、油脂と金属酸化物とを加熱して作り、鉛石鹸・カルシウム石鹸などがある。水に溶けず...
ぎょ‐し【魚翅】
乾燥させた鱶(ふか)のひれ。中国料理で珍重。ユイチー。
ぎょ‐ふん【魚粉】
魚を乾燥して粉にしたもの。養鶏飼料や肥料に用いる。フィッシュミール。
ぎょりん‐せん【魚鱗癬】
皮膚の表面が乾燥して、角質層が魚のうろこのような状態を示す皮膚病。
くう‐き【空気】
1 地球を包む大気圏の下層部分を構成する無色透明な混合気体。高度数十キロまでは、水蒸気を除くと組成がほぼ一定で、体積比で窒素78.09、酸素20.95、アルゴン0.93、二酸化炭素0.03のほか...