ヒート‐ガン【heat gun】
電熱線で発生させた高熱の空気を吹き出す機器。塗装の乾燥・軟化・除去、熱可塑性樹脂の加工、氷の解凍などに用いられる。ホットガン。ヒーティングガン。
びぜん‐くらげ【備前水母】
ハチクラゲ綱ビゼンクラゲ科の腔腸(こうちょう)動物。傘は半球形で直径50センチにもなり、厚くて硬く、青藍色。口腕は8本ある。瀬戸内海・九州・朝鮮半島に分布。食塩などに漬け、乾燥させたものは中国料...
ビタミン‐エー【ビタミンA】
脂溶性ビタミンの一。肝油・卵黄・バターなどに多く含まれ、植物中のカロテンも体内でこれに変化する。A1(レチノール)・A2がある。欠乏すると発育不良・夜盲症や角膜・皮膚の乾燥などを起こす。
びわよう‐とう【枇杷葉湯】
1 乾燥したビワの葉などの煎じ汁。暑気あたりや下り腹などに用いた。京都烏丸に本舗があり、夏、江戸で、試飲させながら行商した。《季 夏》 2 《宣伝のため路上で1をだれにでも飲ませたところから》浮...
ビードロ‐がみ【ビードロ紙】
寒天を板に流して乾燥させ紙状にしたもの。近世、タバコ入れなどに用いた。
ビーフン【米粉】
《(中国語)》米の粉で作った白くて細い乾燥麺(めん)。
ピンク‐ペッパー【pink pepper】
香辛料の一。コショウボクの果実を乾燥させたもの。鮮やかな赤色をしており、香りがよい。コショウのような辛味はない。西洋ナナカマドの果実や、熟したコショウの果実を乾燥させたものを指すこともある。ポワ...
ふうにゅう‐ざい【封入剤】
顕微鏡で、スライドグラスにのせた試料を固定・保持するために用いる物質。乾燥や退色の防止、長期間の保存、屈折率の最適化などを目的とする。
フェロタイプ【ferrotype】
現像・定着・水洗を行った印画紙を、クロムめっきした鉄板に密着させ、加熱・乾燥して光沢のある写真に仕上げる方法。
フェンネル【fennel】
香辛料の一。ウイキョウの種子を乾燥させたもの。ほろ苦さと樟脳(しょうのう)に似た香りがある。魚料理やサラダ・ケーキ・パンなどに用いる。フェネル。