でんじゅ‐ごと【伝授事】
1 伝授したり、伝授されたりする物事。伝授物。 2 芸道などで秘伝。
とういんひじ【棠陰比事】
中国の裁判物語集。南宋の桂万栄撰。5巻。古今の優れた犯罪捜査・判例など144を集めたもの。日本でも江戸時代に「棠陰比事物語」として翻訳され、西鶴の「本朝桜陰比事」など多くの翻案物が作られた。
とう‐じ【当事】
その事柄に直接関係すること。
とう‐つうじ【唐通事】
江戸時代、長崎奉行の配下に置かれ、中国との貿易交渉にあたった通訳。多く、中国からの渡来人の子孫が家業として世襲した。
とくそうがかり‐けんじ【特捜係検事】
検察庁の特別捜査部が被疑者を逮捕した事件の証拠を確認する検事。平成22年(2010)に、大阪地検特捜部が担当した事件で特捜部検事が証拠を改竄(かいざん)するなどしていた事件を受けて、再発防止のた...
とくにん‐けんじ【特任検事】
副検事から昇任した検察官。副検事を3年間務め、検察官特別考試に合格することで任じられる。司法試験を経た検察官と同等の職務権限を有する。
と‐じ【徒事】
むだなこと。むだごと。
とじめ‐の‐こと【閉ぢめの事】
葬儀。葬式。「—をしも、山賤(やまがつ)の謗(そし)りをさへ負ふなむ」〈源・蜻蛉〉
と‐ちじ【都知事】
東京都知事のこと。
とっかん‐こうじ【突貫工事】
1 建築作業などを、短期間で一気に完成させること。「—で橋を架ける」 2 (比喩的に)時間がないために大急ぎで仕上げること。「—で資料を作成する」