五指(ごし)に余(あま)・る
きわだったものを数えあげると、五つより多くなる。「改良された点は—・る」
五指(ごし)のこもごも弾(はじ)くは捲手(けんしゅ)の一挃(いっちつ)に若(し)かず
《「淮南子(えなんじ)」兵略訓から。5本の指がばらばらに弾く力は握りこぶしの一撃に及ばない意》個々の力は一致団結した力に及ばないことのたとえ。
ごし‐ぶんかかくめい【五・四文化革命】
中国で、1916〜1921年にかけて展開された文化運動。陳独秀・魯迅・胡適・郭沫若らを中心に、儒教的、封建的な旧制度や旧文化に反対し、科学と民主主義を標榜して、中国社会の近代化と近代思想・文化の...
ご‐しゃ【五舎】
平安京内裏にあった、女御(にょうご)・更衣などの住む五つの殿舎。昭陽舎・淑景舎(しげいしゃ)・飛香舎(ひぎょうしゃ)・凝華舎(ぎょうかしゃ)・襲芳舎(しほうしゃ)のこと。
ご‐しゃ【五車】
《「荘子」天下から》5台の車に満ちるほどの多くの書。蔵書の多いこと。五車の書。
ごしゃいんずい【五車韻瑞】
中国の韻書。160巻。明の凌稚隆撰。経・史・子・集・賦の5部に分けて、熟語とその出典とを明示したもの。「佩文(はいぶん)韻府」のもとになったといわれる。
ご‐しゃく【五尺】
1 1尺の5倍。約151.5センチ。 2 5尺の高さの屏風(びょうぶ)。 3 荷船の舳先(へさき)に最も近い船室。
ご‐しゃく【五爵】
公・侯・伯・子・男の五つの爵位。五等爵。→爵
ごしゃく‐てぬぐい【五尺手拭い】
昔用いた5尺の長さの手ぬぐい。
ごしゃく‐の‐からだ【五尺の体】
「五尺の身」に同じ。