かいじょう‐ばくりょうかんぶ【海上幕僚監部】
防衛省に置かれ、防衛大臣に直属する機関の一。幕僚長の統率のもとに、海上自衛隊の、防衛・教育訓練・装備・人事などに関する計画の立案、部隊の管理・運営などを行う。→幕僚監部
かじのないふね【舵のない船】
伊佐千尋によるノンフィクション。副題「布川事件の不正義」。昭和42年(1967)に茨城県で発生した強盗殺人事件の犯人として、事件と無関係の青年二人が逮捕・起訴され30年近くにわたって投獄された冤...
かぞく‐じゅうぎょうしゃ【家族従業者】
個人事業主の家族で、その事業に従事している人。個人商店や農家などで家業を手伝っている家族のこと。
かちょう‐ふうえい【花鳥諷詠】
近代俳句の理念の一。俳句は、四季による自然の現象とそれに伴う人事とを、先入観念を排して純粋に叙景的に詠むのが理想であるとするもの。高浜虚子が昭和2年(1927)に主唱して以来ホトトギス派の指導理...
活(かつ)を入(い)・れる
1 柔道などの術で、気絶した人の息を吹き返らせる。 2 刺激を与えて元気づける。「人事異動で組織に—・れる」 [補説]「喝を入れる」と書くのは誤り。
かてん‐しゅぎ【加点主義】
組織における人事などの評価方法の一つ。意欲的な姿勢や優れた成果に注目して点数を加算していく。⇔減点主義。
かん‐こく【勧告】
[名](スル)ある行動をとるように説きすすめること。「辞職を—する」「人事院—」
かんさつ‐しょぶん【観察処分】
過去に無差別大量殺人事件を犯した団体を公安調査庁の監視下に置くこと。団体規制法に基づく規制措置で、オウム真理教を対象とする。
かんせつ‐ぶもん【間接部門】
企業などの組織において、直接部門の業務を支援する部門。経理・総務・人事・情報システムなど。スタッフ部門。
かん‐ぼう【官房】
《(ドイツ)Kammer》行政機関の内局の一。内閣・府・省などに置かれ、機密・人事・文書・統計などの事務を取り扱う。絶対王政時代のドイツで、君主の側近に仕える重臣が執務した小室に由来。