じん‐たい【人体/仁体】
[名] 1 (人体)人間のからだ。「—に及ぼす影響」「—実験」 2 人のようす。人柄。人品。にんてい。「やら—にも似合はぬ事をおしやる」〈虎明狂・雁盗人〉 3 人を丁寧にいう語。おかた。御仁(...
じんたい‐つうしん【人体通信】
人体そのものを通信経路に用いる技術の総称。人体がもつ、微弱な電流を流したり帯電したりする性質を利用する。電界通信。
じんたい‐もけい【人体模型】
人体の全体または一部をかたどった模型。人体内部の筋肉・骨格・血管・臓器などの配置や形状がわかるようになっているものや、部位別に取り出せるものなどがある。樹脂製またはゴム製が多い。医学教育・理科教...
じんたい‐ら・し【人体らし/仁体らし】
[形シク]人品がよく見えるさま。人柄がりっぱである。「—・しき人をつれ来て、我を見せけるに」〈浮・一代女・六〉
じん‐てい【人体】
[名・形動] 1 人のようす。人柄。「馬丁なんぞを為さるような御—じゃないね」〈鏡花・義血侠血〉 2 人品のよいこと。また、そのさまや、そのような人。「これはまた、御—な助太夫どのと申し」〈伎・...
にん‐たい【人体】
⇒にんてい(人体)
にん‐てい【人体】
1 その人の外見のようす。風体。また、それから受ける人としての印象。人品(じんぴん)。「卑しからぬ—」 2 からだつき。容姿。「—のどかなるよそほひ」〈花鏡〉