たち‐つづ・ける【立(ち)続ける】
[動カ下一][文]たちつづ・く[カ下二] 1 長時間立ったままでいる。「開場を待って—・ける」 2 「立ち続く2」に同じ。「人家地をあらそひて、竈(かまど)の煙—・けたり」〈奥の細道〉
ちゃや‐こや【茶屋小屋】
「茶屋4」に同じ。「—の女中衆ではなし、商人家のお飯焚がそれでは済みません」〈滑・浮世風呂・三〉
ちゅう‐みつ【稠密】
[名・形動](スル)一つのところに多く集まっていること。こみあっていること。また、そのさま。「人口の—な都市部」「人家の—する地域」 [補説]「ちょうみつ」と読むのは誤り。 [派生]ちゅうみつさ[名]
ちょうばえ【蝶蠅】
ハエ目カ亜目チョウバエ科の総称。ハエよりもユスリカやカに近く、名称は、成虫の翅(はね)や全身が鱗毛で覆われることに由来する。人家に一般的にみられ、特にトイレに多く発生するため、便所バエともよばれ...
ちょんがれ‐ぼうず【ちょんがれ坊主】
江戸時代、人家の戸口や路傍で、ちょんがれ節を歌って米銭を乞うた乞食坊主。願人(がんにん)坊主の一。
ちんにゅうしゃ【闖入者】
安部公房の短編小説。昭和26年(1951)、雑誌「新潮」に掲載。昭和42年(1967)の戯曲「友達」の下敷きとなった作品で、突然おしかけてきた見知らぬ9人家族に家を占拠されてしまう男の物語。
つけ‐がろう【付家老】
江戸時代、幕府から親藩に、または大名の本家から分家に、監督や補佐としてつけておいた家老。付け人家老。付け人。
つばめ【燕】
1 スズメ目ツバメ科の鳥。全長17センチくらい。上面が黒く下面は白、額・のどが赤い。翼が細長く、尾も長くて先が二またに分かれており、敏捷(びんしょう)に飛びながら昆虫を捕食。日本には夏鳥として渡...
てん‐ざい【点在】
[名](スル)あちこちに散らばって存在すること。散在。「山麓に人家が—する」
とお‐ぎき【遠聞き】
武家の職名。敵陣や人家に忍び込んで事情を探る者。ものぎき。