はなぬすびと【花盗人】
狂言。桜の枝を盗み折ろうとして捕らえられ、桜の幹に縛りつけられた男が、歌を詠んで、その風雅のゆえに許される。
乃南アサの短編小説、および同作を表題作とする小説集。小説集は平成10年(1998...
はね‐と【跳人】
ねぶたの屋台とともに練り歩く踊り手。花笠をかぶり、たくさんの鈴を身につける。
ははじゃ‐ひと【母者人】
《母である人の意》母親を親しんでいう語。お母さん。
はは‐びと【母人】
母を親しんで呼ぶ語。ははじゃひと。「九日は—の十三年にあたり」〈浮・一代男・七〉
はまきた‐じん【浜北人】
昭和35年(1960)から37年(1962)にかけて、静岡県浜北市(現在の浜松市)の採石場の洞穴で発見された化石人骨。上下二つの地層から動物の骨などとともに出土。放射性炭素年代測定法の結果は、上...
はま‐びと【浜人】
浜辺に住む人。漁師。
はや‐と【隼人】
1 「はやひと」に同じ。 2 鹿児島県の男性をいう語。「薩摩(さつま)—」
はや‐ひと【隼人】
《「はやびと」とも》古代、九州南部、現在の鹿児島地方に居住した人々。しばしば朝廷に反抗したが、服従後は京に上って宮門の守護、行幸の先駆や、即位・大嘗祭(だいじょうさい)などに奉仕した。はやと。はいと。
はん‐にん【判人】
1 判を押して証人となる人。 2 江戸時代、遊女の身売りの証人となる者。女衒(ぜげん)。
はん‐にん【半人】
一人前の半分。半人前。