なに‐びと【何人】
どういう人。いかなる人。何者。なんぴと。「—も他人の権利を冒すことはできない」
な‐びと【汝人】
[代]《「なひと」とも》二人称の人代名詞。おまえ。「能(よ)く園を作るや—」〈允恭紀〉
なんきょく‐ろうじん【南極老人】
⇒南極星
⇒寿老人(じゅろうじん)
なん‐じん【南人】
1 南部に住む人。南方の人。 2 中国の金・元代、滅亡した宋の支配下にあった住民の呼称。特に元代には、元に最後に服属した南宋の住民をさし、最も冷遇された。
なん‐にん【何人】
はっきりしない人数を表す。いく人。「—いるか」「—でも多いほうがいい」
なんばん‐じん【南蛮人】
室町末期から江戸時代にかけて、日本に渡来したポルトガル人・スペイン人などの称。
なん‐ぴと【何人】
《「なにびと」の音変化。「なんびと」とも》いかなる人。どういう人。何者。「—も入るべからず」
ナーシサスごうのこくじん【ナーシサス号の黒人】
《原題The Nigger of the ‘Narcissus’》コンラッドによる小説。1897年、「ニューレビュー」誌に掲載。著者初期の代表作。
にい‐さきもり【新防人】
新しく派遣された防人。「今替はる—が舟出する海原の上に波な咲きそね」〈万・四三三五〉
ニイチェとにしじん【ニイチェと二詩人】
登張竹風の評論集。明治35年(1902)刊行。