いぶん‐しじん【位分資人】
律令制で、五位以上の上級貴族に与えられた従者。→資人
いほう‐じん【異邦人】
1 外国人。異国人。 2 自分たちは神に選ばれたすぐれた民族であるという誇りから、ユダヤ人が非ユダヤ教徒、特にキリスト教徒を呼んだ語。 3 見知らぬ人。別の地域、社会から来た人。旅人。エトランジ...
いほうじん【異邦人】
《原題、(フランス)L'Étranger》カミュの小説。1942年発表。主人公ムルソーの行為や意識・感情を通して不条理の思想を描く。 辻亮一の短編小説。昭和25年(1950)発表。同年、第2...
いりょう‐ほうじん【医療法人】
医療法に基づく公益法人として認められた病院または診療所。
いろ‐びと【色人】
1 美しくなまめかしい人。「その名も月の—は」〈謡・羽衣〉 2 遊女。「実(じつ)は今様の手本、いづれの—もこれを背かず」〈浮・御前義経記・五〉 3 色道に通じた人。通人。粋人。「世の—の傾城(...
いんが‐にん【因果人】
前世の悪業(あくごう)の報いを受けた人。因果者。
いん‐の‐くろうど【院の蔵人】
院の御所に置く蔵人。五位・六位の者を任じ、人数は約4名。
うえ‐びと【上人】
「殿上人(てんじょうびと)」に同じ。
うかれ‐びと【浮(か)れ人】
1 美しいものや異性などに心をひかれて、浮かれ歩く人。「—を花に送る京の汽車は」〈漱石・虞美人草〉 2 古代、本籍地を離れ、他郷に流浪する者。浮浪人。「汝は—なり。なんぞ調(つき)を輸(いだ)さ...
うき‐ひと【憂き人】
自分につらい思いをさせる人。つれない人。多く、恋人・妻などにいう。「天の戸をおしあけがたの月見れば—しもぞ恋しかりける」〈新古今・恋四〉