じん‐じょ【仁恕】
1 情け深く、思いやりがあること。 2 相手をあわれんで罪を許すこと。
じん‐じん【仁人】
思いやりの心を備えた人。仁者。
じん‐せい【仁政】
恵み深い、思いやりのある政治。「—を施す」
じんせんおき‐かいせん【仁川沖海戦】
明治37年(1904)2月9日に、朝鮮半島西部に位置する仁川港の沖合で行われた日本とロシアとの戦闘。旅順港への第一次攻撃とともに日露戦争の口火を切る戦いとなった。
じん‐たい【人体/仁体】
[名] 1 (人体)人間のからだ。「—に及ぼす影響」「—実験」 2 人のようす。人柄。人品。にんてい。「やら—にも似合はぬ事をおしやる」〈虎明狂・雁盗人〉 3 人を丁寧にいう語。おかた。御仁(...
じんたい‐ら・し【人体らし/仁体らし】
[形シク]人品がよく見えるさま。人柄がりっぱである。「—・しき人をつれ来て、我を見せけるに」〈浮・一代女・六〉
じん‐ち【仁知/仁智】
仁愛も知恵もあること。思いやりがあって賢いこと。
じん‐とく【仁徳】
仁愛の徳。他人に対する思いやりの心。にんとく。「其君主たる家康は—の人にして」〈田口・日本開化小史〉
にん‐とく【仁徳】
⇒じんとく(仁徳)
じん‐どう【仁道】
人として守るべき道。仁の道。