ぶつ‐えん【仏縁】
仏との間に結ばれる縁。仏の引き合わせ。仏のゆかり。
ぶつえん‐ほう【仏炎苞】
植物の苞のうち、肉穂花序(にくすいかじょ)を包む大形のもの。ミズバショウ・ザゼンソウなどのサトイモ科植物にみられる。
ぶつ‐おん【仏恩】
《連声(れんじょう)で「ぶっとん」とも》仏の恵み。仏の慈悲の恩。
ぶつ‐が【仏画】
仏教絵画。狭義には礼拝の対象とされる仏や菩薩(ぼさつ)などの画像をいう。
ぶつ‐がく【仏学】
仏教に関する学問。仏教学。
ぶつ‐がん【仏願】
仏が一切衆生を救おうとして立てた誓願。
ぶつ‐がん【仏龕】
仏像・位牌(いはい)などを安置しておく厨子(ずし)。
ぶつ‐ぐ【仏具】
仏前に供える器物の総称。
ぶつ‐げ【仏牙】
釈迦(しゃか)を荼毘(だび)に付したとき、その舎利(しゃり)の中から得られた歯。
ぶつ‐げん【仏眼】
仏語。五眼(ごげん)の一。一切を見通す、悟りを開いた者の眼。肉眼・天眼・慧眼(えげん)・法眼の四つを兼備した仏の眼。