ふたつ‐な【二つ名】
本名以外の呼び方。異名。別名。また、あだ名。
ふたりしずか【二人静】
謡曲。三番目物。宝生以外の各流。義経記などに取材。静御前の霊が菜摘み女に乗り移って舞をまい、吉野の勝手明神の神職に回向(えこう)を頼む。
ふっこうきのせいしん【復興期の精神】
花田清輝の評論集。ルネサンス期の人物を中心とする人物評21編からなる。収録作品のうち「変形譚ゲーテ」以外は第二次大戦中に書かれたもので、昭和21年(1946)刊行。
ふつう‐かいこ【普通解雇】
能力不足や勤務態度の不良など労働者の側に事由がある場合に行われる解雇。整理解雇や懲戒解雇以外の解雇をいう。また、広義には懲戒解雇以外の解雇をいう。
ふつう‐ざいさん【普通財産】
国有財産または公有財産のうち、行政財産以外の一切の財産。特定の用途または目的をもたず、貸付・交換・売却・譲与などをしたり、私権を設定したりすることができる。財政財産。→行政財産
ふつう‐しゅ【普通酒】
こめ・米麹(こめこうじ)・水の他に、酒粕(さけかす)・醸造アルコール・焼酎・糖類などを副原料として造られる清酒。特定名称酒以外の清酒。
ふつう‐じどうしゃ【普通自動車】
1 道路交通法で、大型自動車・中型自動車・大型特殊自動車・自動二輪車・小型特殊自動車以外の自動車。車両総重量が3.5トン未満、最大積載量が2トン未満、乗車定員が10人以下の四輪車がこれにあたる。...
ふつう‐ぶん【普通文】
1 現代普通に使う文体で書かれた文章。候文・韻文以外の現代文。 2 明治時代から大正初期にかけて、広く一般に行われた漢字かなまじりの文語文。和文体・漢文直訳体などを融合したもの。
ふつう‐ぶんかん【普通文官】
1 旧制で、裁判官・外交官など特殊な職務に従事する文官以外の文官。 2 判任官(はんにんかん)の異称。
ふつう‐ゆうびんきょく【普通郵便局】
平成19年(2007)の郵政民営化前の郵便局の一。特定郵便局・簡易郵便局以外の郵便局。現在は、日本郵便株式会社の直営店。