か‐ぞく【家族】
1 夫婦とその血縁関係者を中心に構成され、共同生活の単位となる集団。近代家族では、夫婦とその未婚の子からなる核家族が一般的形態。 2 民法旧規定において、戸主以外の家の構成員。
かぞくがいうんてんしゃ‐とくやく【家族外運転者特約】
自動車保険における特約の一。家族内記名運転者限定特約に付加できるもので、家族以外の者が起こした事故も補償の対象とする。運転者として記載されていない家族による事故は補償の対象外。
かぞく‐しゅぎ【家族主義】
家族内にみられる人間関係や生活態度ないし意識を、家族以外の社会集団へも広げ適用しようとする考え方。また、これに基づく制度や慣習。
かたな‐がり【刀狩(り)】
武士以外の者が持っている刀・槍などの武器を没収すること。天正16年(1588)豊臣秀吉による刀狩り令が有名。これによって兵農分離を行い、近世封建体制の基礎をつくった。
かちょう‐しゅうは【可聴周波】
人間の耳に音として聞こえる周波数領域。およそ20ヘルツ〜20キロヘルツ。音波以外に、同じ周波数領域の電波や電子回路における振動電流に対しても用いられる。音声周波。低周波。
かちょう‐まい【加徴米】
公領や荘園で、一定の年貢以外に徴収する米。鎌倉時代には地頭の収入となった。
カナカ【Kanaka】
《ポリネシア語で、人の意》ハワイに住むポリネシア系先住民。また、ミクロネシアに住むチャモロ族以外の人々の総称。カナカ族。
かのう‐どうし【可能動詞】
五段(四段)活用の動詞が可能の助動詞「る(れる)」を吸収して、下一段活用に転じ、可能の意味を表すようになったもの。「書ける」「泳げる」「読める」の類。命令形はない。 [補説]現在では、五段活用以...
か‐の‐じょ【彼女】
[代]三人称の人代名詞。話し手、相手以外の女性をさす語。「—は遅れるらしい」⇔彼/彼氏。 [名]愛人、恋人である女性。「—ができた」⇔彼/彼氏。 [補説]西欧語からの訳語「かのおんな」の「お...
か‐ほう【加俸】
本俸以外に、職務の性質や地域の特殊性などによって特別に付加される俸給。「年功—」