かてい‐じょうけん【仮定条件】
前に述べる事柄を仮定して、後の事柄に続ける表現形式。「もし雨が降ったら(ると)…」の類の順接条件と、「もし雨が降っても(でも)…」の類の逆接条件とがある。→確定条件
かてい‐ほう【仮定法】
《subjunctive mood》英文法で、動詞の法の一。ある事柄を述べるのに事実としてではなく、想像・仮定・願望など話し手の心の中で考えられたこととして述べる法。
か‐とう【仮痘】
種痘を受けていた者がかかる、軽い痘瘡(とうそう)。
か‐どうかん【仮道管/仮導管】
維管束植物、特にシダ植物・裸子植物の木部(もくぶ)にあり、細胞壁の木化した細長い細胞が接した組織。水分の通路で、体を支持する役割ももつ。1本の管をなさない点で道管と区別される。
か‐な【仮名/仮字】
《「かりな」の転「かんな」の撥音無表記》漢字に基づいて作られ、用いられるようになった、日本語独特の音節文字。一般には片仮名・平仮名をさすが、広義には万葉仮名を含めてもいう。→真名(まな)
かなかんじ‐へんかん【仮名漢字変換】
《Kana-Kanji conversion》コンピューターで漢字を入力する方法の一。漢字の読みを入力し、複数の漢字の候補から入力したい漢字を選択する。
かな‐がえし【仮名反し】
1 《仮名の反切の意》連なる2字の仮名の、最初の仮名の子音と次の仮名の母音とが結合して新しく別の音が生まれるとすること。「にある」が「なる」に、「あらいそ(荒磯)」が「ありそ」となる類。漢字の反...
かな‐がき【仮名書(き)】
[名](スル)仮名で書くこと。また、書いたもの。⇔真名(まな)書き。
かな‐がしら【仮名頭】
いろは47文字の最初に来る字。すなわち「い」の字。⇔仮名尻(かなじり)。
かな‐ぐさり【仮名鎖】
⇒文字鎖(もじぐさり)1