のうぎょうきょうどうくみあい‐かんさし【農業協同組合監査士】
単位農協や各種連合会の会計や業務運営に関する監査を行う、会計・法律の専門家。国家資格。農協監査士。 [補説]かつては、JA全中(全国農業協同組合中央会)の監査部門であるJA全国監査機構に所属し、...
ハイブリッド‐しょうけん【ハイブリッド証券】
債券(負債)と株式(資本)の両方の性格を持つ証券。劣後債・永久債・優先株・優先出資証券など。会計上は負債とされるが、格付け会社は一定の基準により資本に組み入れて格付けする。
はっせい‐しゅぎ【発生主義】
会計処理の原則の一つ。現金の受け渡しや預金の増減とは関係なく、取引が発生した時点で、収益や費用を計上すること。現代の企業会計はこの考え方に基づいて行われる。→現金主義
はっそうでん‐ぶんり【発送電分離】
電力会社の発電部門と送配電部門の事業を分離すること。送配電事業の中立・公平性を高め、新規事業者の参入を促すのが目的。会計分離・機能分離・法的分離・所有権分離などの形態がある。アンバンドル。 [補...
バイセル‐とりひき【バイセル取引】
《「バイセル」は、Buy-Sell》企業が他社に製造を委託する際に、自社で調達した部品を委託先に販売し、その部品を使って製造した製品を委託先から買い取るなどの取引。不正会計の手口となることもある。
パーチェス‐ほう【パーチェス法】
《purchase method》企業買収における会計処理方法の一つ。合併に際して、被合併会社の資産・負債が時価で再評価され、引き継がれる。
ひきあて‐きん【引当金】
企業会計で、将来の特定の費用または損失の発生を合理的に見積もることができる場合に、当期の費用または損失として計上する貸方項目の金額。賞与引当金・退職給与引当金・修繕引当金など。
ひきあて‐とくていしさん【引当特定資産】
学校法人の会計で用いられる勘定科目。将来の出費や設備の買い換えなど特定の目的に備えて資金を積み立てる場合に設けるもので、退職給与引当特定資産・減価償却引当特定資産などがある。→学校法人会計基準
ひょうか‐えき【評価益】
保有資産の時価が簿価を上回っている場合の時価と簿価の差額。資産の期末評価に原価法を適用する場合は損益計算書に計上されないが、時価会計を適用する場合は評価益を計上する。⇔評価損。→含み益
ビジネス‐ソフト
《business softwareから》ビジネスの分野で広く用いられるソフトウエアの総称。表計算ソフト・ワープロソフト・プレゼンテーションソフトをひとまとめにしたオフィスソフトのほか、会計・顧...