ちじょう‐は【地上波】
地上を伝わる電波。一般的なテレビ・ラジオ放送に使用する。→衛星波
ちたい‐いでん【遅滞遺伝】
遺伝子が卵細胞の細胞質で発現し、形質が子に伝わること。母性遺伝の一。オナジマイマイやモノアラガイの巻き方、カイコの卵の色などが遅滞遺伝として知られる。雑種第一代(F1)の形質は母親の遺伝型によっ...
チター【(ドイツ)Zither】
《「ツィター」とも》オーストリア・南ドイツ地方に伝わる撥弦楽器。木製の平らな共鳴胴の上に5本の旋律弦と30本以上の伴奏弦を張り、指または指にはめた爪(つめ)で弦をはじいて音を出す。
ちょうせん‐しょう【朝鮮鐘】
朝鮮半島で新羅(しらぎ)時代から高麗(こうらい)時代に鋳造された銅製の梵鐘(ぼんしょう)。竜頭(りゅうず)は単頭で旗挿(はたさ)しという円筒がつき、肩と口辺に唐草(からくさ)模様をめぐらす。飛天...
ちょうせん‐りょうり【朝鮮料理】
朝鮮に伝わる特有の料理。唐辛子・ニンニク・ショウガ・すりゴマ・松の実などをよく使う。
ちんか‐さい【鎮花祭】
平安時代以降、神祇官で、陰暦3月の桜の花の散るころ特に活動するといわれる疫病神をはらうため、大和の大神(おおみわ)・狭井(さい)二社の神を祭った行事。神社でも行われ、現在は簡略化されて伝わる。は...
つうじ‐あ・う【通じ合う】
[動ワ五(ハ四)]考えや気持ちなどが互いに伝わる。「心が—・う」
つう・ずる【通ずる】
[動サ変][文]つう・ず[サ変] 1 道筋が他とつながる。また、道筋をつける。 ㋐道路などがある所まで達する。また、交通機関が通る。「国道へ—・ずる道」「駅までバスが—・ずる」 ㋑何かを伝って到...
つがる‐じゃみせん【津軽三味線】
津軽地方に伝わる三味線。本来は民謡の伴奏用だが、独奏・合奏にも用いる。太棹(ふとざお)で、力強く、かつ繊細な独特の旋律・リズムで奏する。
テキスト【text】
《「テクスト」とも》 1 書物の本文。版本や写本の本文。また、原典・原本。「複数の—が伝わる説話」「—クリティック」 2 教材とする書物。教科書。テキストブック。「放送講座の—」 3 コンピュー...