いとし‐らし・い【愛しらしい】
[形][文]いとしら・し[シク]かわいらしい。「何から何まで—・いと思わぬところは御座りませぬ」〈露伴・プラクリチ〉
い‐にょう【遺尿】
睡眠中や何かに夢中のときなどに、無意識に小便を漏らすこと。「—症」
犬(いぬ)も歩(ある)けば棒(ぼう)に当(あ)たる
1 何かをしようとすれば、何かと災難に遭うことも多いというたとえ。 2 出歩けば思わぬ幸運に出会うことのたとえ。
命(いのち)長(なが)ければ恥(はじ)多(おお)し
《「荘子」天地から》長生きすれば、何かにつけ恥をさらすことも多い。
いまに‐も【今にも】
[副]目前に何かが起こりそうなさま。すぐにも。今まさに。「—笑いだしそうな表情」「—壊れるかもしれない」
いまわ‐の‐きざみ【今際の刻み】
「今際の際(きわ)」に同じ。「かかる—にて何かは漏らすべき」〈源・柏木〉
いやし【癒やし】
肉体の疲れ、精神の悩み、苦しみを何かに頼って解消したりやわらげたりすること。 [補説]昭和60年(1985)頃からはやりだしたか。
い‐よく【意欲】
[名](スル) 1 進んで何かをしようと思うこと。また、その心の働き。「—あふれる人材を求める」「研究—に燃える」「衝動はこれに能動的に働きかけて認識し、情感し、—する」〈倉田・愛と認識との出発...
色目(いろめ)を使(つか)・う
1 異性の気を引くような目つき・そぶりをする。 2 何か下心をもって、こびるような態度をとる。「役人に—・う」
いわく‐つき【曰く付き】
1 何かよくないいきさつやこみいった事情のあること。また、そういうもの。「—の絵」 2 よくない前歴があること。「—の選手」