つぶね【奴】
1 しもべ。召し使い。「恩愛の—となりて」〈沙石集・四〉 2 仕えること。奉仕。「朝夕の—もことにまめやかに」〈読・雨月・吉備津の釜〉
爪(つめ)で拾(ひろ)って箕(み)で零(こぼ)す
こつこつと苦労して蓄えたものを、一度に使い果たすことのたとえ。
ツー‐プラトーン‐システム【two-platoon system】
野球のチーム編成法で、特徴の異なるナインを二組用意しておき、相手や戦法に応じて使い分ける方式。例えば、右投手に左打線を組むなど。
手垢(てあか)が付(つ)・く
使い古される。新鮮みがなくなる。「—・いた表現」
ティップス【tips】
ちょっとしたこつやテクニック。特に、コンピューターのハードウエアやソフトウエア、デジタル機器などをうまく使いこなすための要領。チップス。
ティー‐ディー‐ディー【TDD】
《time division duplex》一つの伝送路(または搬送波)で同一の周波数帯域を使い、時間軸で細かく分割して送信と受信を交互に行う方式。厳密には半二重通信だが、送受信を高速で切り換え...
ティー‐ピー‐オー【TPO】
時(time)、所(place)、場合(occasion)に応じた服装などの使い分け。
ていか‐かなづかい【定家仮名遣い】
鎌倉時代、藤原定家が平安後期の文献をもとに定めた同音の仮名の使い分け。定家の作と伝えられる「下官集(げかんしゅう)」の「嫌文字集」の条に「い」「ひ」「ゐ」、「え」「へ」「ゑ」、「お」「を」を区別...
手(て)が後(うし)ろに回(まわ)・る
《後ろ手にしばられるところから》悪事を働いて捕らえられる。「使い込みが発覚して—・る」
てっぽう‐だま【鉄砲玉】
1 鉄砲の弾丸。銃弾。 2 黒砂糖などを煮詰めて作った飴玉(あめだま)。 3 行ったきり帰ってこないこと。また、返事のないこと。「—の使い」 4 泳ぎができないこと。また、その人。かなづち。「水...