まくら‐だんご【枕団子】
死者の枕もとに供える団子。
まくら‐ばな【枕花】
納棺する前の死者の枕もとに供える花。
まくら‐めし【枕飯】
死者の枕もとに供える飯。
まめ‐めいげつ【豆名月】
陰暦9月13日夜の月。枝豆を供えるのでいう。のちの月。《季 秋》→栗名月 →芋名月
み‐あがた【御県】
上代、天皇の食事に供える蔬菜(そさい)を栽培した朝廷の直轄地。
み‐き【御酒/神酒】
酒の美称。特に、神に供える酒。おみき。
みけ‐びと【御食人】
死者に供える食物を調理する役の人。
みず‐の‐もち【水の餅】
元日の朝、若水(わかみず)をくみにいくとき水神に供える餅。
みたま‐の‐めし【御霊の飯】
御霊祭りの供え物。丸く握った飯または餅(もち)を12、3個供える所が多い。みたまめし。にだま。
みわ【神酒/御酒】
神前に供える酒。みき。一説に、酒を醸造して神前に供えた瓶(かめ)のこととも。「泣沢(なきさは)の神社(もり)に—据ゑ祈れども我が大君は高日知らしぬ」〈万・二〇二〉