むかえ‐みず【迎え水】
盂蘭盆(うらぼん)で、霊を迎える祭壇に供える水。
めかり‐の‐しんじ【和布刈(り)の神事】
山口県下関市の住吉神社と、福岡県北九州市の和布刈神社で、陰暦の大晦日(おおみそか)から元旦にかけて行われる神事。夜中の干潮時に神官が海に入ってワカメを刈り取り、神前に供える。《季 冬》
め‐むかえ【妻迎え】
東北地方などで、12月8日または9日に、大黒様の年夜(としや)、大黒様の嫁取りなどと呼んで、二股(ふたまた)大根を供える行事。
もり‐がし【盛(り)菓子】
三方(さんぼう)に山形に盛って神仏に供える菓子。神前には紅白2色、仏前には白色とする。
もり‐もの【盛(り)物】
1 膳(ぜん)に食物を盛った物。 2 神仏に供える供物。
やつあし‐の‐つくえ【八つ足の机】
両側に4本ずつ足のついた机。神前に物を供えるときなどに用いる。はっそくのつくえ。
ゆ‐き【斎木】
神前に供える常磐木(ときわぎ)。サカキの類。
よこ‐ぜん【横膳】
木目を縦にして据える膳。死人に供える。側膳(そばぜん)。夷膳(えびすぜん)。
りょう‐ぐ【霊供】
死者の霊に供える食物。また、霊前への供物。
れい‐く【霊供】
《「れいぐ」とも》霊前に供える供物。