みょうほう‐いん【妙法院】
京都市東山区にある天台宗の寺。山号は、南叡山。延暦年間(782〜806)最澄の創建と伝える。もと比叡山にあり、後白河法皇が京都に移した。高倉天皇の皇子尊性(そんしょう)法親王が入寺して以来門跡寺...
ミンカバー‐パゴダ【Myinkaba Pagoda】
ミャンマー中部の都市遺跡バガンの南郊の村ミンカバーにある仏塔。11世紀、のちにパガン朝の創始者となるアノーラータが、王位継承のため政敵である異母兄弟ソッカデを決闘により殺害し、供養のために建立。...
むえん‐ぼとけ【無縁仏】
弔ったり供養したりする縁者がいない死者。またその霊魂。
むし‐くよう【虫供養】
10月10日ごろに、農作のために殺した虫の霊を慰めるための供養。
もんじゅ‐え【文殊会】
文殊菩薩を供養する法会。毎年7月8日に諸国の寺院で行われたが、のち京都の東寺・西寺のものが有名になった。《季 夏》
ゆうかい‐き【幽回忌】
死後100日目の仏事供養。
よう【養】
[音]ヨウ(ヤウ)(呉)(漢) [訓]やしなう [学習漢字]4年 1 食物をとってからだをやしなう。また、体力をつけるもの。「養生・養分/栄養・加養・休養・滋養・静養・摂養・保養・療養」 2 食...
らっ‐けい【落慶】
神社・仏閣などの建築や修理の落成を祝うこと。また、その祝い。らくぎょう。「—供養」「—式」
りっしょうこうせい‐かい【立正佼成会】
日蓮宗系の在家仏教団。昭和13年(1938)長沼妙佼・庭野日敬が教祖となり、霊友会から分かれて創立。法座・サークル活動を通じて布教活動を行い、先祖供養を重視する。
りょうぼ‐せい【両墓制】
遺体を葬る墓(埋め墓)と供養を営む墓(参り墓)を別に設ける風習。