そう【候】
[動特活]《動詞「そうろ(候)う」の音変化。中世語》 1 「あり」の丁寧語。あります。ございます。「舜の時はさはさうなんだ」〈史記抄・一一〉 2 補助動詞として丁寧の意を添えるのに用いられる。…...
そうかつ‐しゅさいしゃ【総括主宰者】
公職選挙において、候補者の選挙運動の全体を指揮統括する人。選挙参謀、選挙事務長などとも呼ばれる。→地域主宰者
そうき‐けいかいじょうほう【早期警戒情報】
1 早期警戒レーダーや早期警戒衛星がとらえた、敵対国などによるミサイル発射情報。防衛のため同盟国間で共有される。SEW(shared early warning)。 2 ⇒異常天候早期警戒情報
そうく【走狗】
古川薫の短編の歴史小説、および同作を表題作とする小説集。作品は昭和40年(1965)、同人誌「午後」に掲載。直木賞候補作となる。小説集は昭和42年(1967)の刊行。
そうげん‐きこう【草原気候】
⇒ステップ気候
そう‐しゅう【爽秋】
空気がさわやかで気持ちのよい秋。「—の候」
そう◦ず【候ず】
[連語] 《動詞「さう(候)」の未然形+打消しの助動詞「ず」》多く補助動詞として用いられ、…でありません、…ませんの意を表す。→さもそうず「いやいや、これまでは思ひもより—◦ず」〈平家・二〉 ...
そうぞう‐にんしん【想像妊娠】
実際には妊娠していないのに、妊娠していると思い込み、月経停止・つわりや乳房が膨らむなどの徴候を示すもの。妊娠していないことがわかると徴候は消失する。
そうたい‐とくひょうりつ【相対得票率】
投票総数に占める、ある候補者や政党の得票数の割合。→絶対得票率
候(そろ)べく候(そろ)
1 「そうろう(候)」に同じ。女性の手紙に多く用いられた。「さてさて無沙汰に思ひまゐらせ—とも書いてやれ」〈松の葉・三〉 2 《1を適当に崩して書いて通用させたところから》いいかげんにすること。...