い【偉】
[名・形動]大きくりっぱなこと。すぐれていること。また、そのさま。「その功たるや—なり」「—な塊を脳中に髣髴(ほうふつ)して」〈漱石・それから〉
い【偉】
[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]えらい 1 優れている。「偉勲・偉材・偉人」 2 大きくて立派である。「偉観・偉大・偉丈夫/魁偉(かいい)・雄偉」 [名のり]いさむ・おおい・たけ・より
い‐かん【偉観】
りっぱな眺め。すばらしい光景。壮観。「超高層ビル群の—」
いかん‐もん【偉鑒門】
平安京大内裏外郭十二門の一。北面した三門のうち、中央の門。あかずの門。あけずの門。
い‐ぎょう【偉業】
偉大な事業。すぐれた仕事。「—を成し遂げる」
い‐く【偉躯】
大きなからだ。「貫禄十分な—」
い‐くん【偉勲】
りっぱな手柄。大きな手柄。「—を立てる」
い‐こう【偉功】
すぐれてりっぱな業績。「—をたたえる」
い‐こう【偉効】
すぐれた効果。「—を奏する」
い‐さい【偉才】
すぐれた才能。また、その持ち主。「—を発揮する」