きんしん‐こん【近親婚】
親族関係の近い者どうしの結婚。日本の民法では、直系血族間、三親等内の傍系血族および直系姻族間の婚姻を禁じている。近親結婚。→血族結婚
けい【系】
［音］ケイ（漢） ［学習漢字］6年 １ 糸すじのようにつながるもの。次々につながった関係。「系図・系統・系譜・系列／家系・山系・水系・直系・同系・母系・傍系」 ２ 組織立ったまとまり。「大系・体...
サレンアグン‐きゅうでん【サレンアグン宮殿】
《Puri Saren Agung》インドネシア南部、バリ島中南部の村ウブドの中心部にある王宮。18世紀にギニャール王朝の傍系にあたるウブド王朝の歴代の王が居住。現在も王家の儀式やバリ芸能の上演...
さん‐しんとう【三親等】
親等の一。直系では、本人または配偶者から3世を隔てる尊属親または卑属親、すなわち曽(そう)祖父母または曽孫。傍系では、おじ・おば・甥(おい)・姪(めい)との関係。三等親。
し‐けい【支系】
もととなる系統から分かれたもの。直系から分かれた系統。傍系。
しん‐けい【親系】
親族関係を血統によって系統的にみた系列。男系・女系、父系・母系、直系・傍系、尊属・卑属などがある。
しん‐とう【親等】
親族関係の遠近を表す単位。直系親では世数により、傍系親ではその共同の始祖までの世数を合計して定める。親子は一親等、祖父母・兄弟・孫は二親等、おじ・おばは三親等など。
じっ‐けい【実系】
自然の血縁関係の血統。直系と傍系とがある。
せんき‐すじ【疝気筋】
１ 疝気のとき痛む筋や筋肉。 ２ 正しくない系統。傍系。また、筋道を取り違えること。「表むきの筋を通した清潔感がすべて他の—を拭き消した生活の仕上図であり」〈石川淳・普賢〉
そん‐ぞく【尊属】
ある人を基準として、親族関係において先の世代にある血族。父母・祖父母などの直系尊属と、おじ・おばなどの傍系尊属とに分ける。⇔卑属。
