いきはだ‐たち【生き膚断ち】
国つ罪の一。生きた人の肌に傷をつけること。→死に膚断ち「国つ罪と、—、死に膚断ち」〈祝詞・六月晦大祓〉
いしりんしょうけんしゅう‐せいど【医師臨床研修制度】
大学を卒業し国家試験に合格した医師を、指定病院で実地研修させる制度。臨床医として一般的な診療で頻繁に関わる負傷や疾病に適切に対応できるように、プライマリーケアの基本的な診療能力を習得させ、また、...
い‐じゅつ【医術】
病気や傷を診察・治療する技術。
い・する【医する】
[動サ変][文]い・す[サ変]病気を治す。また、疲れや飢え、心の傷などをなくす。いやす。「渇(かつ)を—・する」「秋の夜長に寂寥(せきりょう)と鬱陶を—・する、只此効能あるのみなり」〈逍遥・小説神髄〉
いそのかみ‐の‐ちゅうなごん【石上中納言】
竹取物語の登場人物で、かぐや姫に求婚する貴公子の一人。姫に燕(つばくらめ)の子安貝を求められ、自らそれを取ろうとして失敗、負傷して死ぬ。石上のまろたり。
いぞく‐いちじきん【遺族一時金】
1 通勤災害に対して給付される労災保険のうち、遺族給付の一。遺族年金の受給資格者がいない場合に、配偶者・子・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹などのうち、最先順位者に支給される。 2 軍人・軍属・準軍属...
いぞくえんご‐ほう【遺族援護法】
⇒戦傷病者戦没者遺族等援護法
いた‐で【痛手/傷手】
1 重い傷。重傷。ふかで。「—を負う」 2 大きい被害や損害。大きな打撃。「台風で稲作に—をこうむった」「失恋の—」
いたみ【痛み/傷み】
1 病気や傷などによる肉体的な苦しみ。「腰に—が走る」「傷の—」 2 精神的な苦しみ。悩み。悲しみ。「胸の—をいやす」 3 (傷み)器物などの損傷。破損。「家の—がひどい」 4 (傷み)食物、特...
いたみ‐わけ【痛み分け】
相撲で、取組中に一方が負傷したために勝負を引き分けとすること。転じて、けんかや議論などで双方ともかなりの痛手をこうむったまま結着をつけないこと。