らい‐ぎ【来儀】
《「儀」も来る意》やって来ること。また、来ることを敬っていう語。
らしん‐ぎ【羅針儀】
⇒羅針盤(らしんばん)
りち‐ぎ【律儀/律義】
[名・形動] 1 きわめて義理堅いこと。実直なこと。また、そのさま。りつぎ。「—な働き者」「—に盆暮れのあいさつを欠かさない」 2 健康なこと。また、そのさま。丈夫。「お—で重畳、重畳」〈浄・寿...
りつ‐ぎ【律儀/律義】
[名・形動]「りちぎ(律儀)」に同じ。「—な児心をば、見ぬいた小常が侠気(おとこぎ)なり」〈逍遥・当世書生気質〉 [名]《(梵)saṃvaraの訳。身を制する意》悪や過失に陥ることを防ぐ働き...
りゃく‐ぎ【略儀】
「略式」に同じ。「—ながら書面にて御礼のみ申し上げます」
りゅう‐ぎ【流儀】
1 物事のやり方。「結婚式は田舎の—でやる」 2 技術・芸能などで、その人や流派に伝わっている手法・様式。「—を守り伝える」
りょう‐ぎ【両儀】
1 陰と陽。また、天と地。「太極—を生じ、—陰陽を生じ、陰陽夫婦を生(な)す」〈読・弓張月・後〉 2 二つの事柄。〈日葡〉
れい‐ぎ【礼儀】
1 人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。特に、敬意を表す作法。「—にかなう」「—正しい人」「親しき中にも—あり」「—作法」 2 謝礼。報謝。「それは—いかほど入り候はん...
れんそう‐の‐ぎ【斂葬の儀】
皇族の葬儀。一般の告別式にあたる「葬場の儀」と、納骨・埋葬にあたる「墓所の儀」で構成され、神道の儀礼に則って行われる。→大喪の礼 →斂葬
ろくぶん‐ぎ【六分儀】
天体の高度を測るための携帯用の器械。望遠鏡、2枚の反射鏡、円周の6分の1(60度)の目盛りをつけた弧などからなる。船の位置を求める天文航法に使用。セクスタント。