しょう‐うん【祥雲】
めでたい雲。吉兆の雲。瑞雲(ずいうん)。「瑞気(ずいき)—」
しょう‐けい【祥慶】
[名・形動]よろこびごと。めでたいこと。吉祥。吉兆。また、そのさま。「吾人の来世を極めて明論する所の音曲は…—なる歓楽をなす」〈ファン=カステール訳・彼日氏教授論〉
しょう・する【消する/銷する】
[動サ変][文]せう・す[サ変] 1 消える。また、消す。「山高くして雪—・せず」「この恨みを—・するすべなし」 2 日時を過ごす。暮らす。「酒を飲(のん)で日を—・するのみ」〈秋水・兆民先生〉
しょう‐ずい【祥瑞】
縁起のよい前兆。吉兆。
食指(しょくし)が動(うご)・く
《鄭(てい)の子公が人さし指が動いたのを見て、ごちそうにありつける前兆であると言ったという、「春秋左伝」宣公四年の故事から》食欲が起こる。転じて、ある物事に対し欲望や興味が生じる。「条件を聞いて...
しらせ【知らせ/報せ】
1 知らせること。また、その内容。通知。「合格の—を待つ」「悪い—が届く」 2 何か事が起こるような兆し。前兆。「不吉な—」「虫の—」 3 歌舞伎で、幕開きや舞台転換などのとき、その合図に打つ拍子木。
しるし【徴/験】
《「印」と同語源》 1 (徴)何事かの起こる前触れ。きざし。前兆。「異変の起こる—」 2 (験) ㋐神仏の現す霊験。御利益(ごりやく)。「祈念の—が現れる」 ㋑効果。ききめ。効能。「養生の—が見...
しる・す【印す/標す】
[動サ五(四)]《「記(しる)す」と同語源》 1 しるしをつける。目じるしとする。また、形跡を残す。「点検済みの符号を—・す」「足跡を—・す」「第一歩を—・す」 2 (「徴す」とも書く)前兆を示...
しるまし【怪/徴】
奇怪な前兆。不吉な前触れ。「今是の—を視るに、甚だかしこし」〈仁徳紀〉
しろ‐ねずみ【白鼠】
1 毛が白いネズミ。福の神の大黒(だいこく)の使者といわれ、古来吉兆とされた。 ㋐ドブネズミの飼養白変種。動物実験用。だいこくねずみ。ラッテ。 ㋑ハツカネズミの飼養白変種。マウス。 2 《福の神...