せんたん‐きょうふしょう【先端恐怖症】
恐怖症の一。先のとがったものに対して恐怖や不安を覚え、自分に刺さるような錯覚を生じる症状。
せんたんきょだい‐しょう【先端巨大症】
脳下垂体に良性腫瘍(しゅよう)ができて成長ホルモンの分泌が過剰となり、手足の指先や前額部、下あごなどの骨が太くなる病気。成長期を過ぎてから起こったものをいう。アクロメガリー。末端肥大症。
せんたん‐ぎじゅつ【先端技術】
「ハイテクノロジー」に同じ。
せんたん‐てき【先端的】
[形動]流行などの先端を行くさま。「—な技術」
せんたん‐ほうでん【先端放電】
とがった導体表面から出るコロナ放電。まわりの電界がその部分に集中するために生じる。セントエルモの火はこの現象。避雷針に利用。
せん‐だい【先代】
1 当主・当代の前の代。「—の会長」 2 現在同じ芸名を受け継いでいる人の、1代前の人。「—の団十郎」 3 現代より前の時代。前代。
せんだいくじほんぎ【先代旧事本紀】
⇒旧事紀(くじき)
せんだいはぎ【先代萩】
歌舞伎狂言および浄瑠璃の「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の通称。
せん‐だって【先達て】
さきごろ。先日。「—お話しした件」
せんだって‐じゅう【先達て中】
この間中。「—始終(しょっちゅう)秋雨(あめ)の降り朽ちているのに」〈近松秋江・別れたる妻に送る手紙〉