アイマー‐きかん【アイマー器官】
モグラやヒミズの鼻先にある感覚受容器。高密度な神経終末を持つ突起群が花弁状に並び、触覚刺激を敏感に感知する。1871年にドイツの動物学者テオドール・アイマーが報告した。
あい‐みつもり【合(い)見積(も)り/相見積(も)り】
複数の取引先などに同条件で見積もりを提出させ、比較すること。あいみつ。
あい‐やぐら【相矢倉】
将棋で、先手・後手の双方が矢倉囲いを組んで対戦すること。また、その戦型。
アイラモラーダ【Islamorada】
《スペイン語で紫色の島の意》米国フロリダ州南部、フロリダ半島の先端に連なるフロリダキーズ諸島の島。同諸島中屈指の海釣りの拠点として知られ、毎年スポーツフィッシングのフェスティバルが催される。
アイランドホッピング‐こうげき【アイランドホッピング攻撃】
セキュリティーの手薄な関連企業や取引先をまず攻撃してから、本来標的とする企業に仕掛けるサイバー攻撃。サプライチェーンを続けてねらうものは、サプライチェーン攻撃ともいう。
アウトリガー【outrigger】
1 カヌーや小型ボートなどで、舷外に腕木を張り出して取り付ける安定用の浮材。 2 競走用ボートの舷外に、腕木状に張り出したオール受け。また、そのボート。 3 障害者スキー用具の一。先端に小形の滑...
アウランガーバード‐せっくつぐん【アウランガーバード石窟群】
《Aurangabad Caves》インド西部、マハラシュトラ州の都市アウランガーバードにある石窟群。市街北郊の岩山の斜面に位置する。5世紀から7世紀にかけて仏教徒によって掘られた僧院や寺院があ...
あおた‐うり【青田売り】
1 稲の収穫前に、その田の収穫量を見越して先売りすること。《季 夏》「せんすべもなくてわらへり—/楸邨」 2 造成前の宅地や未完成の建物などを販売すること。
あおた‐がい【青田買い】
1 稲の収穫前に、その田の収穫量を見越して先買いすること。→青田売買 2 企業が人材確保のため、卒業予定の学生の採用を早くから内定すること。卒業前の学生を実る前の稲に、能力を収穫量にたとえた語。...
あお‐でんしゃ【青電車】
終電車の一つ前に運行する路面電車。前後部の行き先標識を青電球で照明するところからいう。青電。→赤電車