どうぞく‐げんそ【銅族元素】
金・銀・銅の3元素の総称。周期表ⅠB族に属する。金属光沢があり、展性・延性に富む。古来貴金属として珍重される。
どく‐じゅうせき【毒重石】
炭酸バリウムからなる鉱物。無色または白・灰色でガラス光沢を示す。紫外線などで蛍光・燐光(りんこう)を発する。斜方晶系。毒重土石。
ドスキン【doeskin】
《雌鹿の皮の意》メリノ羊毛の紡毛糸あるいは梳毛(そもう)糸を用いて繻子(しゅす)織りにした、柔軟で光沢のある高級毛織物。外観が雌鹿の皮に似るのでいう。礼服やオーバーなどに用いる。
どん【緞】
[音]ドン(唐) タン(漢) 厚地で光沢のある絹織物。どんす。「緞子(どんす)・緞帳(どんちょう)」 [難読]絨緞(じゅうたん)
ナイロン【nylon】
ポリアミド系合成繊維の総称。絹に似た光沢があり、耐久性は勝るが、熱に弱い。アジピン酸とヘキサメチレンジアミンとの縮重合によって得られるものと、カプロラクタムの開環重合によるものがある。1935年...
なす【茄子/茄】
1 ナス科の多年草。栽培上は一年草。葉は大きな楕円形。夏から秋、紫色の花を開く。実を食用とし、果皮はふつう紫黒色で光沢があり、形は品種によって丸いものや細長いものなどさまざま。インドの原産といわ...
なべ‐こう【鍋鸛】
コウノトリ科の鳥。全長約95センチ。腹が白いほかは全体に金属光沢のある黒色で、くちばしと脚は赤い。ユーラシア大陸に分布。日本では迷鳥。
なみまがしわ‐がい【波間柏貝】
ナミマガシワガイ科の二枚貝。浅海の岩や小石などに付着し、貝殻はほぼ円形で薄く、殻長約4センチ。左殻は雲母状の光沢があり、白・黄・赤橙色など。右殻には足糸を出す大きな穴がある。
にっ‐けい【肉桂】
1 クスノキ科の常緑高木。葉は長楕円形で光沢がある。夏に淡黄色の花が咲き、果実は黒く熟す。中国・インドシナの原産で、日本には江戸時代に中国から渡来、暖地で栽培される。樹皮を漢方で桂皮・桂枝ともい...
ニッケル【nickel】
1 鉄族元素の一。主要鉱石は珪(けい)ニッケル鉱・紅砒(こうひ)ニッケル鉱などで、隕石中に含まれることもある。単体は銀白色で光沢があり、展延性に富み、強磁性を示す。空気・水・アルコールなどに侵さ...