ようへん‐てんもく【曜変天目】
天目茶碗の一。黒釉(こくゆう)地に小斑文(はんもん)が散在し、そのまわりが青銀色の光沢を放つ。中国の建盞(けんさん)に特有のものとされ、天目茶碗の最上品。
ようめい‐もん【陽明門】
平安京大内裏外郭十二門の一。東面し、上東門と待賢門との間にあった。近衛門。 日光東照宮の中門。三間一戸の楼門で入母屋造(いりもやづく)り。四方に軒唐破風(のきからはふ)がある。天井画のほか、...
ようめんせき‐ひ【葉面積比】
ある植物個体の葉の総面積を、その乾燥重量で除した値。単位重量当たりの葉の面積となり、植物個体の受光効率の指標となる。LAR(leaf area ratio)。
よう‐よう【陽葉】
日のよく当たる所について強光下で生長した葉。陰葉に比べて柵状組織が発達して厚く、気孔の数が多く、光合成・呼吸が大。
ようりょく‐そ【葉緑素】
植物の葉緑体の中に含まれる緑色の色素。化学構造はマグネシウムをもつポルフィリンで、構造の一部が異なる4種がある。赤および青紫色の波長の光線を吸収して光合成に重要な役割をする。クロロフィル。
ようりょく‐たい【葉緑体】
光合成を行う植物の細胞内にある細胞小器官。一般に楕円形をし、二重の膜に包まれ、内部は葉緑素などの色素を含むグラナと、その間を埋めるストロマから構成される。グラナで光合成の明反応が、ストロマで暗反...
ようろう‐せき【葉蝋石】
アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。単斜晶系。白ないし帯褐緑色で、真珠光沢がある。ふつう塊状で産出し、軟らかい。蝋石(ろうせき)の主成分鉱物。
よ‐えい【余映】
日が沈んだり、灯火が消えたりしたあとに残った輝き。余光。残光。「落日の—」
ヨエンスー【Joensuu】
フィンランド南東部の都市。北カレリア地方の中心地。ロシア統治時代、ニコライ1世により建設。サイマー湖水系のピエリス川河口に位置し、古くから湖上交通で栄えた。湖水地方東部の観光拠点として知られる。
よく【浴】
[音]ヨク(呉)(漢) [訓]あびる あびせる [学習漢字]4年 1 水や湯などにからだをひたす。「浴室・浴場・浴槽/温浴・混浴・座浴・水浴・入浴・沐浴(もくよく)・海水浴・日光浴」 2 ありが...