かぶと‐たて【兜立て】
「兜掛(かぶとか)け」に同じ。
かぶと‐ちょう【兜町】
東京都中央区の地名。東京証券取引所を中心に、証券会社や銀行が集中する。日本橋兜町。 俗に、東京証券取引所のこと。
かぶと‐づくり【兜造(り)】
草葺(くさぶ)き寄せ棟屋根の妻側下部を切り落とし、障子窓を設けた民家形式。屋根裏を養蚕室とする。関東西部・山梨・長野・福島・山形・新潟の各県にみられる。
かぶと‐に【兜煮】
タイの頭を甘辛く煮た料理。兜を置いたように盛り付ける。
かぶと‐にんぎょう【兜人形】
端午の節句に飾る、兜をつけた武者人形。五月雛。《季 夏》
かぶと‐の‐お【兜の緒】
兜の鉢についていて、あごのところで結ぶひも。忍びの緒。
兜(かぶと)の緒(お)を締(お)・める
気持ちを引き締めて用心する。「勝って—・めよ」
かぶと‐の‐てさき【兜の手先】
兜の吹き返しの前方。
かぶと‐の‐ほし【兜の星】
兜の鉢の表面についている、多くのいぼ状の突起。
かぶと‐ばち【兜鉢】
1 兜の主要部で、頭部を覆う部分。兜の鉢。 2 兜の鉢のように、広くて深い大形のどんぶり。