ささ‐え【小筒/竹筒】
1 酒を入れる携帯用の竹筒。「花の下へ遊山におじゃるほどに、—を先へ急いで持てけ」〈虎清狂・猿座頭〉 2 「提(さ)げ重箱」に同じ。「持たせしやり手の杉折や、かぶろが袖にさげ重の、—しつらひ」〈...
さし‐あし【差(し)足】
1 音を立てないように、足をものに差し入れるようにつま先から静かにおろしてゆく歩き方。「抜き足、—、忍び足」 2 競馬で、先行馬をゴール直前に抜き去る走りぶり。「—のいい馬」
さし‐いれ【差(し)入れ】
[名](スル) 1 中へ入れること。「—口」 2 刑務所・拘置所や警察の留置施設に収容されている者に、外部から日用品などを届けること。また、その品。 3 慰労や激励などのため、飲食物などを届ける...
さし‐い・れる【差(し)入れる】
[動ラ下一][文]さしい・る[ラ下二] 1 中へ入れる。「懐に手を—・れる」 2 差し入れ2・3をする。「弁当を—・れる」
さし‐え【挿(し)絵】
新聞や雑誌の紙面に挿し入れる、記事に関連のある絵。読み物などの文章に添えられる絵。挿画(そうが)。
さし‐こ・む【差(し)込む】
[動マ五(四)] 1 物の中やすきまなどに、他の物をさしたりはさんだりするようにして入れる。差し入れる。「プラグをコンセントに—・む」「本の間に手紙を—・む」 2 (「射し込む」とも書く)光が入...
さし‐ちがえ【差(し)違え】
1 入れ違えること。誤ってほかの所へ差し入れること。 2 相撲で、行司が誤って負けた力士に軍配をあげること。物言いがつき、行司判定が覆された場合をいう。さしちがい。
さし‐ちが・える【差(し)違える】
[動ア下一][文]さしちが・ふ[ハ下二] 1 誤ってほかへ差し入れる。「整理カードを—・える」 2 相撲で、行司が判定を誤って負けた力士へ軍配をあげる。 3 互い違いの形にする。「三尺の御几帳一...
さし‐て【差(し)手】
相撲で、自分の手を相手の脇の下に差し入れること。また、その腕。
さしね‐オペレーション【指(し)値オペレーション】
日本銀行が、指定する利回りで国債を買い入れる手法。金利の急上昇を防ぐため平成28年(2016)から導入された。指し値オペ。