こきんわかしゅうせいぎ【古今和歌集正義】
古今集の注釈書。23巻。香川景樹著。天保3年(1832)成立。同6年から刊行、明治28年(1895)に全部刊。
こ‐すき【木鋤/杴】
1 全部が木でできたすき。 2 雪かき用の木製のすき。
こせき‐とうほん【戸籍謄本】
戸籍の記載の全部を写しとったもの。→戸籍抄本
こっか‐はさん【国家破産】
国家が債務の履行不可能になった状態。主に支払期日のきた国債の元金と利子との全部または一部を支払わないことにいう。
こっこ‐ふたん【国庫負担】
地方公共団体が行う事務・事業にかかる経費の一部または全部を国が負担すること。
こっ‐せつ【骨折】
[名](スル)骨が折れること。また、骨にひびが入ったり、その一部または全部が折れたりすること。傷口が開いていない場合を閉鎖性骨折・単純骨折、傷口が開いている場合を開放性骨折・複雑骨折とよぶ。
こと‐ごと【悉/尽】
《「事事(ことごと)」の意から》あのことも、このこともすべて。あるもの全部。あるかぎり。副詞的にも用いる。「夜はも夜の—昼はも日の—」〈万・一五五〉 「はたこらが夜昼といはず行く道を我は—宮道(...
ことごと‐く【悉く/尽く】
[副]問題にしているもの全部。残らず。すべて。みな。「財産を—投げ打つ」「見るもの聞くもの—が珍しい」
言葉(ことば)を残(のこ)・す
1 のちのちのために言っておく。「斯道(しどう)の先達(せんだつ)が—・している」 2 言うべきことを、全部言わないでおく。きっぱりと言いきらない。「—・さず洗いざらいぶちまける」
こん【渾】
[人名用漢字] [音]コン(漢) 1 にごる。「渾濁」 2 (「混」と通用)一つにまじりあう。「渾然・渾沌(こんとん)」 3 すべて。全部の。「渾身」 4 大きい。「雄渾」 [難読]渾名(あだな)