たいか‐の‐かいしん【大化の改新】
大化元年(645)から翌年にかけて中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)・中臣鎌足(なかとみのかまたり)が中心となって行った、蘇我氏打倒に始まる一連の政治改革。唐の律令制を手本として、公地公民制によ...
だいがく‐れい【大学令】
官学以外に公・私立大学を認め、その目的・組織および監督を規定した法令。大正7年(1918)公布。昭和22年(1947)に廃止され、学校教育法がこれにかわった。
だいにっぽんていこく‐けんぽう【大日本帝国憲法】
明治22年(1889)2月11日、明治天皇によって公布され、翌年11月29日に施行された欽定憲法。天皇主権を原理とする成文憲法で7章76か条からなる。天皇の大権、臣民の権利・義務、帝国議会の組織...
だじょうかん‐ふこく【太政官布告】
明治初年、太政官が公布した法令の形式。明治19年(1886)公文式の制定により廃止。
だれでも‐トイレ【誰でもトイレ】
高齢者、車椅子使用者、乳幼児連れや妊婦、排泄器官障害者など、さまざまな人が利用しやすいように設計されたトイレ。平成8年(1996)に公布された「東京都福祉のまちづくり条例施行規則」で用いられた言葉。
だんぱつ‐れい【断髪令】
明治4年(1871)に公布された男子結髪廃止の布令。
ちいきしぜんしさん‐ほう【地域自然資産法】
《「地域自然資産区域における自然環境の保全及び持続可能な利用の推進に関する法律」の通称》地域における自然環境の保全や、持続可能な利用を促すために、都道府県や市町村が計画を作成して保全事業を行った...
ちょうきゆうりょうじゅうたく‐そくしんほう【長期優良住宅促進法】
《「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の略称》長期優良住宅の建築および維持保全に関する計画の認定基準などを定めた法律。長期優良住宅の普及促進により、環境負荷の低減を図りながら、将来世代に良質...
ちょうそん‐くみあい【町村組合】
1 明治21年(1888)に大日本帝国憲法下で公布された市制及び町村制で、二つ以上の町村が事務を共同で処理するために組織した組合。 2 地方自治法に規定された「地方公共団体の組合」の通称。
ちょうへい‐れい【徴兵令】
明治6年(1873)に公布された徴兵に関する法令。国民皆兵主義をとり、満20歳に達した男子に兵役の義務を定めたが、当初は多くの免役規定があった。昭和2年(1927)兵役法と改称。