む‐そ【六十】
ろくじゅう。
むそ‐じ【六十/六十路】
ろくじゅう。また、60歳。60年。→十路
ろくじっしん‐ほう【六十進法】
数の表記法の一。60ごとに上の位に上げていく表し方。古代バビロニアで用いられた。時間・角度に用いる。
ろく‐じゅう【六十】
1 10の6倍の数。 2 60歳。むそじ。
ろくじゅうし‐け【六十四卦】
易で、八卦(はっけ)を二つずつ組み合わせてできる64の卦。「易経」は、この六十四卦の占いの語や解釈を記している。
六十(ろくじゅう)にして耳(みみ)順(したが)う
《「論語」為政から》60歳で他人の意見に反発を感じず、素直に耳を傾けられるようになる。→耳順(じじゅん)
ろくじゅうにち‐ルール【六十日ルール】
衆議院で可決され参議院に送付された法案が60日以内に議決されない場合、衆議院は参議院が法案を否決したものとみなす、憲法59条4項の規定。衆議院は再議決により法案を成立させることができる。みなし否決。
ろくじゅうねん‐あんぽとうそう【六十年安保闘争】
日米安全保障条約の改定に反対して、昭和34年(1959)から昭和35年(1960)にかけて展開された大規模な社会運動。日本社会党・総評・中立労連・原水協などが主導し、延べ464万人を動員する全国...
六十(ろくじゅう)の手習(てなら)い
60歳で習字を始めること。年をとってから物事を習うたとえ。
ろくじゅうよ‐しゅう【六十余州】
60余りの国。畿内・七道の66国と壱岐(いき)・対馬(つしま)の2国を合わせた、日本全国の称。