のり‐くみ【乗(り)組み】
乗り組むこと。また、その人々。「仏蘭西の汽船にして、—の客人(たびびと)も尟(すくな)からず」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
はっ‐き【発起】
「ほっき(発起)」に同じ。「強魯と容易ならぬ葛藤の萌芽(きざし)、将に—せんず風聞あり」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
はっ‐こう【発航】
[名](スル)船舶が港を出発して航海に出ること。出航。「『マルセイユ』を—して以来」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
ひき‐あげ【引(き)上げ/引(き)揚げ】
1 引き上げること。「沈没船の—」「税率の—」 2 (引き揚げ)外国から本国に帰ること。特に、第二次大戦後、外地で生活していた人が内地に帰ったことをさす。博多・浦賀・舞鶴などが引き揚げ港として指...
ひきあげ‐しゃ【引(き)揚げ者】
外国から引き揚げて本国に帰って来た人。特に、第二次大戦後、外地での生活を引き払って内地に帰って来た人。
ひ‐きょ【非挙】
よくない行為。非行。「友は甚しく之を—とし」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
ひない‐じどり【比内地鳥】
《「比内地鶏」とも書く》秋田県大館地方の地鳥である比内鳥と、米国原産のロードアイランドレッド種との交配種。食肉・卵ともに人気がある。→比内鳥
ひない‐どり【比内鳥】
《「比内」は秋田県大館地方の古名。「比内鶏」とも書く》大館地方で古くから飼われてきた、中型の地鳥。シャモと地鳥の雑種。肉質の良さで有名だが、原種は昭和17年(1942)天然記念物に指定。現在、比...
びょう【渺】
[ト・タル][文][形動タリ]水面などが限りなく広がっているさま。はるかにかすんでいるさま。「—たる海原を詠めて居り」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
ビヨンド‐ライト【beyond right】
以遠権。航空協定で認められる国際航空運送上の権利で、相手国内地点からさらに第三国内地点に至る運送権。