えんまん‐たいしゃ【円満退社】
[名](スル)上司や同僚の理解を得、職務の始末を済ませて互いに気持ちよく退職すること。円満退職。
えん‐みょう【円明】
理知円満の境地に達して明らかに悟ること。
えんめい‐えん【円明園】
中国、北京の北西郊にあった清朝の離宮。1709年、雍正帝(ようせいてい)が康熙帝(こうきてい)より譲り受けたものを、乾隆帝(けんりゅうてい)が増改修した。バロック風建物と優美な庭園があったが、1...
えん‐やす【円安】
外国為替相場で、円貨が外国通貨に対して相対的に価値が低いこと。⇔円高。
えん‐ゆう【円融】
《連声(れんじょう)で「えんにゅう」とも》仏語。それぞれの事物が、その立場を保ちながら一体であり、互いにとけ合っていて障りのないこと。
えんゆう‐さんたい【円融三諦】
天台宗で、空・仮(け)・中の三諦は独立した真理ではなく、それぞれが他の二諦を含んで三者が相互にとけ合っていること。
えんゆう‐むげ【円融無碍】
仏語。すべての事物が完全にとけ合って、障りのないこと。
えん‐り【円理】
和算の算法の一。円周、円の面積、球の体積などを計算できる。江戸中期、関孝和(せきたかかず)の弟子建部賢弘(たけべかたひろ)に始まり、安島直円(あじまなおのぶ)らによって完成した。
えん‐りょう【円領】
⇒盤領(ばんりょう)
えん‐りん【円鱗】
サケ・マス・コイなど硬骨魚類の、円形の滑らかで硬いうろこ。