おう【凹】
[常用漢字] [音]オウ(アフ)(漢) [訓]くぼむ へこむ へこんだ状態。くぼみ。「凹凸・凹版・凹面鏡」 [難読]凸凹(でこぼこ)
おう‐かく【凹角】
二直角(180度)よりも大きく、四直角(360度)よりも小さい角。⇔凸角(とっかく)。
おう‐がた【凹型】
凹の字のように、中ほどがくぼんだ形。⇔凸型(とつがた)。
おう‐けい【凹形】
中央がへこんだ形。⇔凸形。
おう‐たかくけい【凹多角形】
内角のうち一つ以上が180度より大きい角からなる多角形。⇔凸多角形。
おう‐ち【凹地】
くぼ地。低地。
おう‐とつ【凹凸】
1 表面が平らでないこと。でこぼこ。「—の激しい路面」 2 均等でないこと。「月々の出来高に—がある」
おう‐はん【凹版】
画線部分が版材面よりくぼんでいる印刷版。彫刻凹版・写真凹版(グラビア)などがある。紙幣・証券などの印刷に使用。→凸版
おう‐めん【凹面】
中央がへこんでいる面。⇔凸面。
おうめん‐きょう【凹面鏡】
反射面が凹形になっている球面鏡。広くは、表面が回転二次曲面である反射鏡をいう。反射望遠鏡・探照灯などに利用。⇔凸面鏡。