ビロード‐しだ【ビロード羊歯】
ウラボシ科の常緑多年生のシダ。岩上や樹上に生え、根茎からまばらに葉が出る。葉は長さ約10センチのへら状で、両面に淡褐色の星状毛が密生。
びん‐せん【便船】
[名](スル)都合よく出る船。また、それに乗ること。「明日は早や浪華(なにわ)へ下りて—し肥前へ帰らねばならぬ」〈露伴・椀久物語〉
ぴゅう
[副] 1 風が勢いよく吹く音を表す語。「—と吹く北風」 2 笛・汽笛などの音を表す語。「笛が—と鳴る」 3 物が鋭く風を切る音や、そのさまを表す語。「打球が—とかすめる」 4 水などが噴き出る...
ぴょこん
[副] 1 弾みをつけて軽く動作をするさま。「—とおじぎをする」 2 一つだけ不意に現れ出るさま。また、一つだけ飛び出ているさま。「うしろの毛が—と立っている」
ピン‐ぞろ【一揃】
1 2個のさいの目にそろってピン(1)が出ること。 2 ひとえ物を2枚重ねて着ているのをあざけっていう語。
ピークロード‐プライシング【peak load pricing】
電力料金などで、需要量の時間的・季節的なピーク時に、特別な差別料金を取ること。電力供給設備は最大需要量に合わせて用意するので、ピーク時以外には遊休が出るのを補うためのもの。
ふい‐と
[副]思いがけず。突然。急に。ふと。「—用事を思い出す」「—旅に出る」
ふう‐しん【風疹】
小児に多い発疹(ほっしん)性の感染症。学校感染症の一。感染症予防法の5類感染症の一。風疹ウイルスに感染して、全身に細かい発疹が出るが2、3日で消える。発熱・リンパ節腫脹(しゅちょう)などの症状も...
ふう‐つき【風付き】
身なりや振る舞いなどに表れた、その人のようす。風体(ふうてい)。「酔どれのような—でよたよたと舞台へ出る」〈荷風・ふらんす物語〉
ふう‐はつ【風発】
[名](スル) 1 風が吹き起こること。 2 勢いの激しく盛んなこと。特に、弁論などが勢いよく口をついて出ること。「談論—する」