りん‐こく【稟告】
[名](スル)《「ひんこく」の慣用読み》申し出ること。申し上げること。「愛蘭(アイルランド)の副王なりし甘伯伝(カンブデン)に—し」〈中村訳・西国立志編〉
りん‐り【淋漓】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 水・汗・血などが、したたり流れるさま。「鮮血—」「雨—として玻璃(ガラス)に滴(したた)り」〈蘆花・不如帰〉 2 勢いなどが表面にあふれ出るさま。「墨痕—」「...
リード【lead】
[名](スル) 1 うまくできるように相手を導くこと。また、先頭に立って集団を導くこと。「—のうまい捕手」「団員を—する」「流行を—する」「時代を—する」 2 競技・競走などで、相手に差をつけて...
るい【塁】
1 土を積み重ねてつくった構築物。とりで。「—を守る」 2 野球で、走者が得点するために順に通過し、触れなければならない地点。一塁・二塁・三塁・本塁の四つがある。ベース。「—に出る」「—を盗む」
ルビコン‐がわ【ルビコン川】
《Rubicon》古代ローマ共和政時代に、属州ガリアとイタリアとの境をなした川。ラベンナ付近でアドリア海に注ぐフィウミチーノ川に比定される。前49年、ポンペイウスとの対決を決意したカエサルが「賽...
れい‐さい【冷菜】
中国料理で、前菜として出る冷たい料理。
れい‐せん【冷泉】
1 冷たい水の湧き出る所。 2 セ氏25度以下の鉱泉。→温泉 →鉱泉
れい‐れい【麗麗】
[ト・タル][文][形動タリ]派手で人目に立つさま。「新聞に—と名が出る」
れん‐ぎょう【連翹】
モクセイ科の落葉小低木。枝は叢生(そうせい)し、長く伸びて垂れる。葉は卵形。早春、葉の出る前に、黄色い花を多数開き、花びらは四つに深く裂けている。果実は楕円形で、漢方で抗炎症・解毒・利尿薬として...
れんげ‐え【蓮華会】
1 奈良の当麻(たいま)寺で7月22日の夕に修する法会。 2 山伏が修行を終えて山を出る際の行事。吉野の金峰山寺のものや鞍馬(くらま)寺の竹切祭が知られる。《季 夏》