どうみゃくかんかいぞん‐しょう【動脈管開存症】
胎児期に特有の血管である動脈管が、出生後も開いたまま残ってしまう状態。動脈管は胎児の肺動脈と大動脈をつなぐ血管で、胎盤を通して母体から酸素や栄養を受け取る胎児期の血液循環に重要な役割を果たすが、...
ドーハッド【DOHaD】
《developmental origins of health and disease》胎児・新生児・乳児期など、出生前後における環境の影響が、将来の疾病リスクに大きく関与するという仮説。特に...
にせい‐しせい【二生歯性】
動物において、出生後に生えた乳歯が成長期に抜け、永久歯に1回だけ生えかわること。また、そのような動物の分類。ヒトやイヌなどがこれにあたる。→一生歯性 →多生歯性
にんしんこうけつあつ‐しょうこうぐん【妊娠高血圧症候群】
妊娠20週以降から分娩後12週までに高血圧症状あるいは高血圧に加えて尿たんぱくがみられる異常の総称。母体が妊娠に伴うさまざまな生理現象に適応できないために起きると考えられている。日頃から血圧が高...
のうぜいしゃばんごう‐せいど【納税者番号制度】
納税者に固有の番号を付与し、所得や資産を把握する仕組み。課税の公正化・効率化を図れる一方、個人情報の漏出やプライバシーの侵害が懸念される。→マイナンバー [補説]米国やカナダなどは社会保障番号、...
はい‐ていけいせいい【肺低形成】
胎児期に肺の発育・形成が妨げられ、出生直後から重度の呼吸障害を起こす病気。圧迫や羊水過少のため胎児の呼吸様運動が抑制されることで生じると考えられている。胎児・新生児肺低形成。
はし‐ひめ【橋姫】
橋を守るという女神。特に山城の宇治の橋姫が有名。 源氏物語第45巻の巻名。薫大将、20歳から22歳。出家を志す薫が宇治の八の宮を訪ね、二人の姫君に心を動かされること、自分の出生の秘密を知るこ...
はたけ【畑/畠】
1 野菜や穀類などを作る農耕地。水田に対して、水を入れない耕地をいう。はた。 2 専門とする領域・分野。「法律—」 3 母親の腹。また、出生地。「—の違う兄弟」 [補説]「畑」「畠」は国字。
ブイ‐エル‐ビー‐ダブリュー‐アイ【VLBWI】
《very low birth weight infant》⇒極低出生体重児
臍(へそ)の緒(お)切(き)ってから
《臍の緒は出生後すぐ切るところから》この世に生まれ出てから。